家の中で、最も触れることが多いフローリング。
長年使用していると、傷や凹みが気になってくるものです。
フローリングの傷を放置すると、腐食などの原因にもなりかねないので、傷の進行具合によっては張り替える必要があります。
また、家で一緒に過ごす小さなお子様やペットにあったフローリングに張り替えることもあるでしょう。
しかし、気になるのはフローリングの張り替え費用ではないでしょうか。
12畳の部屋と言えば、一般的に広めな一人暮らし用の物件や、リビングでみられますが、6畳の部屋に比べたら倍の広さになるので、フローリングの費用も変化します。
そこで今回は、愛知県で12畳のフローリングの張り替えにかかる費用の相場をご紹介いたします。
リフォームをご検討の方は是非ご参考にしてみてください!
12畳の部屋に最適な床材
フローリングの張り替えの費用相場を知っていただく前に、12畳の部屋に適した床材はどのようなものがあるのかをご紹介します。
12畳は、やや広めな一人暮らし向けの部屋や家族向けの物件のリビングなど生活の中心の部屋によく利用される広さです。
そのため、住む家庭の構成やペットの有無で適した床材が変わってきます。
様々な条件を配慮した、いくつかの床材をご紹介します。
まず、小さなお子様がいる方におすすめなものは「無垢材のフローリング」です。
無垢材とは自然な素材をいかしたもので、自然ならではの手触りや足触り、調湿効果があるので1年を通して快適に過ごすことができます。
次に、「クッションフローリング」です。
撥水性や防臭効果があるものもあり、ペットを室内で飼育しているご家庭や小さなお子様がいるご家庭におすすめです。
また、集合住宅の場合は下の部屋に対して音の配慮は欠かせません。
そんなとき「クッションフローリング」の場合、素材の柔らかさがあるので他の床材に比べ音を吸収する効果が期待できるのです。
そして、最後にご紹介するのは「複合のフローリング」です。
無垢材のフローリングが自然の物を活かしたものなのに対し、この複合のフローリングは様々なニーズに対応すべく加工された床材になります。
このように、フローリングの床材には傷がつきにくいものや撥水効果のあるものなど、ニーズにあったものを選ぶことができるのです。
愛知県で12畳のフローリングの張り替えの相場
フローリングの張り替えの費用は、「施工する広さ」はもちろんですが、「素材」「工法」によって左右されます。
素材について、先ほど3つご紹介しました。
販売する業者によって値段は変わりますが、主に「無垢材」「複合材」「クッションフローリング」の順に値段が安くなっていきます。
工法については、既存のフローリングを全て剥がして張り替えるケースと、既存のフローリングの上に新しい床材を重ねるという2パターンがあります。
では、仮に12畳のフローリングを張り替える時の費用はどれぐらいなのでしょうか。
重ね貼りではなく全てを張り替える場合、工賃の相場は約10万円でフローリングの撤去処分費用は約3万円です。
さらに、床材に費用がかかります。
複合材のフローリングで張り替える場合、12畳あたりの相場は約12万円。
これらを合算して、おおよそ25万円が12畳のフローリングの張り替えにかかる費用となります。
工賃や材料費は施工する会社によっても異なるので、実際の費用は依頼する会社にしっかりと確認しましょう。
効率重視ならプロにお任せ!
昨今のDIYブームでフローリングの張り替えに挑戦する人が増えているようですが、効率良くリフォームするならばプロに依頼することをおすすめします。
12畳となると、DIYだと時間がかかりますし、何より家具を運びだすなど重労働になります。
DIYだと自分の手で施工を行うので、家が変わっていく様子を楽しむことができるのがメリットです。
しかし、材料の買い出しも含め、DIYをじっくりと楽しむ時間を作ることはなかなか難しいという方も多いのではないでしょうか。
プロに依頼すると高くつくと思いリフォームを躊躇する方もいらっしゃると思いますが、失敗のリスクなどを考慮すると、プロに依頼するほうが短時間でクオリティーの高い施工を実現することが可能です!
また、プロに依頼する際は、地域密着のフローリングリフォーム専門店に依頼しましょう。
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まとめ
今回は、愛知県での12畳のフローリングの張り替えにかかる費用の相場についてご紹介しました。
12畳はやや広範囲なリフォームとなります。
材料や工法によって費用も異なるため、まずは地域密着のフローリングリフォーム専門店に相談して、低価格で高クオリティのリフォームを実現しましょう。
フローリングを変えると部屋の雰囲気も変わるので、ぜひ納得のいく素敵なリフォームにしてください!