最近では和室より洋室の人気が高まり、それに伴い和室だったお部屋のリフォームを検討される方が増えています。
特に、畳からフローリングに張り替える床リフォームを行うケースが多いですが、費用について頭を悩ませる方もいらっしゃいます。
和室から洋室へリフォームする場合は、畳の撤去費用や処分費用、施工費などがかかるため、費用相場が分からないと不安になるものです。
また、畳からフローリングにリフォームするメリットが明確でないと、なかなか行動に移せないでしょう。
そこで、今回は和室を床リフォームするのにかかる費用について、ご紹介させて頂きます。
和室を床リフォームするメリットは?
和室の大きな特徴といえば、畳です。
畳は断熱性に優れていることや、リラックス効果があるといった魅力があります。
しかし、湿気や汗などの汚れを吸収してしまうため、カビやダニが発生する場合もあります。
そのため、近年ではアレルギーなどの健康面への配慮から、畳よりもフローリングの需要が高まっているのです。
和室をフローリングへ床リフォームすると、こうした健康面への不安が解消されるでしょう。
さらに、フローリングは埃や汚れが溜まりにくく、水をこぼしても拭き取りやすいので、掃除の手間を大幅に減らすこともできます。
このように、和室を床リフォームすることで、健康不安の解消や掃除がしやすくなるというメリットがあるのです。
和室を床リフォームする時の注意点
和室から洋室へ床リフォームをする場合、床材選びが重要です。
一口にフローリングといっても、無垢フローリングと複合フローリングなどの種類があります。
無垢フローリングは調湿作用があるため、部屋を快適な環境に整えてくれるといった特徴がある反面、傷がつきやすく水に弱いという弱点もあります。
さらに、床リフォームをする場合の費用が割高になる点にも注意が必要です。
それに対し複合フローリングは、無垢フローリングよりも施工費用が安くなりますが、無垢フローリングのような木の良さを味わうことができないという特徴があります。
また、フローリング以外にもクッション性のあるビニール製のクッションフロアという選択肢もあるのです。
床リフォームを行う場合は施工後に後悔しないよう、まずは床材の種類と特徴を調べたうえで、依頼することをオススメします。
和室を床リフォームするのにかかる費用は?
畳を無垢フローリングに床リフォームする場合の費用は、6畳で約25~35万円になります。
複合フローリングの場合は、無垢フローリングよりも価格を抑えられるため、6畳で約15~25万円です。
さらに、クッションフロアにする場合は、6畳で約10~20万円前後が相場です。
ただし、使用する床材やご自宅の状況、戸建住宅か集合住宅によって金額が大きく変動します。
正確な金額を知りたい場合は、リフォーム専門店に見積もりの依頼をしましょう。
まとめ
今回は、和室を床リフォームするのにかかる費用について、ご紹介させて頂きました。
ご自宅のリフォームは非常に大掛かりなものであり、どうしても慎重になってしまうものです。
リフォームには相応の費用がかかるため、金額を抑えたいと考えている方も多いのではないでしょうか。
そこで、地域密着のフローリングリフォーム専門店に依頼することをオススメします。
地域密着のフローリングリフォーム専門店であれば、予算の相談にも柔軟に対応してくれるため、床リフォームの費用を抑えたいという方にオススメです。
また、使用する床材についても、専門知識によって的確なアドバイスをもらえるでしょう。
施工後のアフターメンテナンスまで丁寧に対応してくれる、地域密着のフローリングリフォーム専門店は、様々なリフォームの悩みを相談できる、心強い存在になるでしょう。
低価格で高クオリティの床リフォームを検討する際は、地域密着のフローリングリフォーム店に相談してみてはいかがでしょうか。