トイレの床の張り替えを行う際の注意点

トイレは日頃良く使う場所ということもあり、なるべく清潔に保ちたいと思う方が多いのではないでしょうか。

そんな方におすすめなのが床の張り替えと壁紙の張り替えです。

トイレの床や壁は、水滴や飛び散りによって、汚れや変色、カビのリスクが高くなる場所です。

また、トイレの床は水回りということもあり、長年にわたり放置していると床鳴りが発生し、修繕しないと床が抜けてしまうことにつながりかねません。

そんな事態を招かないためにも、床の張り替えはとても大切なのです。

今回は、トイレの床の張り替えについてより詳しくご紹介します。

是非、トイレの床のリフォームを検討している方は参考にしてください!

 

トイレの床の張り替えの注意点

 

トイレの床を張り替えるとき、いくつか注意することがあります。

まずは、トイレという環境をしっかりと理解することが大切です。

トイレは家の中でも代表的な水回りのエリアです。

居間などに比べて湿気や水分が多く、床のきしみなどを引き起こしやすい環境にあります。

そのため、トイレの床を張り替えるときは床材選びがとても重要です。

トイレの床材を選ぶときに注意しておきたいポイントは以下の通りです。

 

  • 掃除が簡単
  • 水分に強い
  • 消臭効果がある
  • 耐久性がある
  • 床材のデザインと壁紙の相性

 

尿の飛び散りや手を洗ったときに水滴が落ちるなど、トイレの床はとても汚れやすい場所なので、できるだけこまめに掃除をしたいものです。

毎日の掃除を簡単にするためには、凹凸がない素材や継ぎ目がない素材を選ぶと、汚れが入りづらくてさっと拭き取りやすいのでおすすめです。

また、デザイン性ももちろん大切ですが、見た目に重きを置きすぎて、耐水性や消臭効果、耐久性のすくない素材などを選択すると、早くて1年〜2年で痛みが深刻になってしまう場合があるため注意が必要です。

トイレの床の張り替えタイミングは、床の汚れが酷く掃除してもなかなか綺麗にならない場合や床がきしむ場合などが挙げられます。

他にも、トイレの便器をリフォームする時に一緒に床や壁紙の張り替えをすることもあります。

その際には、便器や壁紙と相性のよいデザインのものを選びましょう。

 

トイレの人気床材3選

 

汚れや匂い、耐久性など快適に長く清潔に保つには条件が多いトイレの床材ですが、世間一般ではどのような素材のものが人気なのでしょうか。

人気のある床材を3つご紹介します。

まず、ダントツの人気床材は「クッションフロア」です。

表面が塩化ビニールでできており、水分をよくはじくので汚れがついてもさっと拭くだけで清潔さを保つことができます。

耐久性もあり、費用も安く、お洒落な柄の入ったものが多いので選ばれているようです。

次に、「フロアタイル」です。

一見、本物のタイルに見えたり、フローリングに見えるものが多く、クッションフロアより高級感があることが特徴となっています。

クッションフロアに比べて分厚く、耐久性が優れているものが多く、価格も比較的手頃なので選ばれています。

最後にご紹介するのは「フローリング」です。

他の部屋との一体感を演出するためには「フローリング」は最適です。

ただし、普通のフローリングではなく、高機能合板フローリングを選びましょう。

中でも、より長く綺麗に使うために、消臭加工や防汚加工などコーティングされているものがおすすめです。

ちなみにですが、ペットがいるご家庭にも、トイレ以外の部屋にも今回ご紹介した床材はおすすめです。

ペットの匂いなどで悩まれている方でもし、床のリフォームを検討している場合は是非参考にしてみてください!

 

手早く工事を済ますならプロにお任せ!

 

トイレの床の張り替えは、比較的面積が狭く自分でも簡単にできると思われがちですが、意外に難しく手間がかかります。

通常の床の張り替えと違い、便器の設置面の複雑な形状にぴったりとはまるように仕上げなければいけませんし、便器と壁の隙間は大人だと無理な体勢を続けなければならずとても大変です。

労力や時間、費用を加味すると、コスパ良く作業することができるプロに任せることが一番です。

トイレの床の張り替えを行うときは一度、地域に密着したフローリングリフォーム専門店に相談してみましょう。

また、トイレの床同様にペット用の床のリフォームを検討している場合も、低価格で対応してくれる可能性があるためおすすめです。

ペット特有の匂い問題などにも最適な提案を受けることができます。

 

まとめ

 

今回は、トイレの床の張り替えを行う際の注意点についてご紹介しました。

トイレは普段の生活の際によく使用する水回りであり、床が汚れやすい場所です。

床の汚れなどを放置してしまうと、床の土台を痛めてしまう恐れもあります。

長く清潔に使うためにも、ご紹介したことを参考に最適な素材を選んでみてください。

また、張り替えを行う際には、無理をせずプロに依頼して適切な施工をしてもらいましょう。

 

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