多くの家庭で親しまれているフローリングは、年数が経過すると傷や汚れなどが生じてしまいます。
こうした傷や汚れが気になっている方の中には、畳のようにフローリングも一部だけ交換できないか考える方もいらっしゃるでしょう。
実は、フローリングは一部張替えを行うことが可能です。
そこで、今回はフローリングの一部張替えについてご紹介させて頂きます。
フローリングの一部張替えは可能?
フローリングは、交換したい箇所を丸鋸やカッターを用いて切断して、下地からフローリングを引きはがした後に新しいフローリング材をはめ込み、接着剤で固定することで交換が可能です。
全面張替えとは異なり、室内の家具の運び出しなどの手間が省略できることや、工期が短くて済むといった魅力があります。
また、中にはDIYで自身で交換をされる方もいるようです。
フローリングの一部張替えの注意点
先ほどはフローリングの一部張替えが可能とご紹介させて頂きましたが、実は一部張替えを検討する際には注意すべき点があります。
フローリング材は、販売されてから数年経つと生産中止になっているパターンが多くあります。
そのため、既存のフローリングと同じフローリング材が手に入らない可能性が大きいのです。
そうすると、別のフローリング材を使用しなければいけないため、張替えを行った個所とそうでない箇所のデザインが異なってしまいます。
また、一部張替えをしたフローリングは接着剤が弱まるとその箇所だけ浮き上がってしまうといったトラブルも起こりえるのです。
フローリングの一部張替えは一見すると魅力的な工事ではありますが、こうした注意点があるため、慎重に検討することをオススメします。
フローリングの一部張替えをするべき?
フローリングの全面張替えと一部張替えの方法を比較してみると、一部張替えの方が魅力があるように見える方も多いでしょう。
しかし、今後のことを考えて長い目で見る場合には、全面張替えがオススメです。
先ほどお話しした一部張替えの際に生じる、張替えした箇所とそうでない箇所とのデザインの違いをきれいに仕上げるのは、プロでもなかなか難しいものです。
また、一部張替えを行ったところで、他の箇所の劣化が進んだ場合には、その都度工事を行っていかなければいけません。
そのため、フローリングの交換を検討される際には、一度にフローリングすべてを交換してきれいに仕上げる方がいいでしょう。
まとめ
今回はフローリングの一部張替えについてご紹介させて頂きました。
フローリングは長く使っていると、いつの間にか傷や汚れがついてしまうものです。
こうした傷や汚れは、放置をしているとフローリング全体の劣化を進めてしまい、大きなトラブルに発展する可能性もあるのです。
こうしたトラブルを防ぐためにも、フローリングの劣化が気になり始めたら、張替え工事を検討することをオススメします。
しかし、こうした工事には相応の費用が掛かってしまうため、なかなかすぐに検討をするのは難しいという方も多いでしょう。
そういった方には、地域密着のフローリングリフォーム専門店に依頼することをオススメします。
地域密着のフローリングリフォーム専門店は、地域に根付いた経営をしているため、見積もりや施工の対応を迅速に行ってくれるでしょう。
また、施工後のアフターメンテナンスにも対応してくれるため、心強い存在になるはずです。
他にも、予算の面で気軽に相談をすることも可能です。
地域に密着して数多くの施工を行ってきた地域密着のフローリングリフォーム専門店であれば、技術力も安心できるでしょう。
低価格で高クオリティの床リフォームをご検討の際には、地域密着のフローリングリフォーム店へ相談してみましょう。